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男の浪漫の筆頭と言えば裸エプロンですが、ホームセンターや赤いスイッチとかボタンの類も浪漫だったりします(笑)
もちろん工具なんかも浪漫で、しかも電動工具だったりエアツールなんかだと、さらに浪漫度アップです。
さて、話がいきなり飛んでしまいますが、我が家には背の高い木が3本(椿、柳、月桂樹)ほどあります。
一人暮らしになってから我が家の草木は全然手入れをしておらず、光合成の限りを尽くし伸び放題となっています。
特に椿と柳の性徴.....イヤ、成長著しく、電線(電話線?)にタッチしている状態です。
強い風が吹くたびに「ああ、電線切ったらどないしよ」とは思うものの「あんな高いところを、不安定な脚立の上でたか枝切りハサミのノコギリでチマチマ切ってられんわな」ということで、現実に背を向けておりました。
そうして現実逃避している間にも、あっという間に春夏と季節は過ぎ、降り注ぐ光を浴びた植木どもは、青々と葉を茂らせ、どっぷりと肥えるのであります。
結果、冬場のパサパサになった枝よりも遥かにヘビーなダメージを与えることは、想像に難くないところです。
さりとて、シルバー人材や植木職人を呼ぶのも金がかかるしなぁ....などと常日頃思っている私が会社の喫煙室でキューバ産葉巻の味を楽しんでいたところ、同僚達が話しているのを聞いたんです。
「○○○○○を買ったんだよ」
「え?なんでまたそんなものを。それに高いでしょ?」
「いいや、そんなに高くないんだよね〜」
「へ〜」
私もへ〜と思ってその時は聞いておりました。
それから2〜3ヵ月。
木枯らしに揺らぐ柳の枝を見て決断しました。
「夏が来る前に今度こそは何とかしよう!買えるものならアレを買おう!」
そうして私はホームセンターに行き、あれこれ悩んだ挙句、アレを買ったのです。
そう、その名は「電動チェーンソー made by リョービ」です。
黄色が眩しいにくいヤツです(笑)
価格は\6,980!刃渡り255mmの凶器です!
同じは刃渡りで東芝製は\4,500だったのですが、替えチェーンがそこのホームセンターに置いてなかったので、今後のことも考えてメジャーなリョービにしました。
どんなに安くても消耗品が簡単に手に入らないんだったら、それは使い捨てといっしょですからね。
早速家に持ってかえり、開梱・試運転です。
まずは手の届く所の枝打ちをしました。
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
.......スッゲェ楽です。簡単です。面白いです(^-^)
さて、肩慣らしを終えた私は本番に挑みました。
しかし、脚立+たか枝切りハサミでやっと届く範囲、脚立+チェンソーでは手が届きません。
そこで天才な私は、木の下に足車であるスパシオ(ルーフレール付)を乗りつけ、脚立でルーフに登り、ドッシリとルーフレールに足を踏ん張ってチェンソーを振り回しました。
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
メリメリッ!バサ〜ッ......
直径8cmmほどの枝というがいとも簡単に落ちました。
ああ、なんでもっと早く買わなかったのだろう。
続いて椿もバッサリと切り落とし、地べたに降りて落とした枝を廃棄が簡単なサイズに切り分けます。
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
ジュイ〜〜〜〜〜〜〜ン!
フッ、フフフフフッ、フハハハハァッ〜〜〜〜〜〜〜!
心の中で高笑いです。
『わかった、わかったよジェイソン君!今のボクなら君の気持ちがよく分かる!』
ということで、前置きが長くなりましたが、チェーンソーは紛れも無く男のロマンです。電動だろうがエンジン付だろうが草刈機よりも浪漫度は高いです!
さあ、あなたも週末にホームセンターでチェーンソーをゲットだっぜっ!
長文失礼しました(^^;
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