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今日、本屋の漫画雑誌のコーナーで立ち読みしていると、小学校4、5年生?の少年が少年何だかの雑誌を見開きながらススッと私に擦り寄って着ました。
いや、擦り寄ると言うよりも私と本棚の間に割り込んでくる感じでした。
何だ???と思い観察して見ると、少年がは今見開いている雑誌よりも、私の目の前の棚にあるヤングサンデー(表紙は水着の女性)にチラチラと視線を送っています。
しかも周りの様子を気にしながら。
ははぁ〜ん、そうか〜、ぷぷぷっ。
私は読んでいた雑誌をその場に戻し、少年を観察しつつ距離を取りました。
少年はキョロキョロと周りを見回すと素早くヤングサンデーを手に取りグラビアページの辺りをコソコソと見て、その場を離れていきました。
察するに、親と本屋に来ていて、その目を盗んでのチャレンジだったのでしょう。
初々しいなあと思う反面、親の動向とヤングサンデーへのポジション取りへの注視だけで、その場にいた私は障害物扱いだったのを考えると、何かが欠けているような気がしました。
きっとコンビニ何かでも遊戯王のカードを握り締めてレジ待ちの列に割り込みを掛けてるんだろうなぁと思いました。
きっと彼は将来、私が朝立ち寄るコンビにでよく見かける、スーツ姿で座り込みながらジャンプを読んでるサラリーマンみたいになるのでしょう(T_T)
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