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▼よっけさん:
>粘度指数(0Wとか10Wとか)は油膜の“厚み”に若干関わるだけであって、
>エンジンの摺動部に必要とされる油膜の絶対強度とは無関係。
>つまり“滑りが良ければ硬かろうが柔らかかろうが関係ない”つーこと。
>ゆえに“油膜強度を保てるのであれば大きな粘度指数は要らない”。
>粘度は各部クリアランスの広い狭いに応じて変えてやればよい。
油膜の強度と厚み....すごく理解です。
と言うのも、バイクに使っているホンダ純正オイルのラインナップが昨年変わったことに関連しています。
今のホンダのバイク用オイルのメインは10W-30で、G3というオイルが部分合成から全合成へ、S9というオイルが鉱物から部分合成にグレードが上がり、その反対に粘度が-10になっています。
これはグレードを上げて組成(せん断耐性)強化したので、厚みを薄くしても大丈夫ってことですね。
んでもって、S9は大型空冷に推奨=熱によるクリアランスの変化が大きい=オイルの厚みが必要ってことですね。
流動抵抗の低さって、指標となる値は缶のどっかに記載されてるんでしょうか....
そうであれば、オイル選びの時に参考にしたいです。
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