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☆長文☆
「ねぇ、今日はこれからどうする(^^)？」
『んだなぁ…やることやっちったし(謎)小川さチケット受け取りにでも行ぐか〜(^^)』
「そうね(^^)宮路おさむ と玉川カルテット楽しみだわ〜♪あ！おぼんこぼんも！」
梅雨空にぽっかり明いた雲間の青空…。小さくとも幸せを絵に描いたような
ラブリーなひと時の会話である。
「やった〜＼(^o^)／」
『ん？どったの？』
「席をキャンセルした人がいて、おかげでずいぶん前寄りの席に移れたの♪」
『おおっ！そりはスバラシイ＼(^o^)／』
「“金も要らなきゃ女も要らぬ私ゃも少し背が欲しい〜”が良く聞こえるわね♪」
『おう(^^)これもみんなひさえのお陰だぞぃ♪』
「そんなことないわ(^^)ようちゃんの日ごろの行いのお陰よ(^^)」
『こいつぅ〜(^^)うふふ』
「いや〜ん(^^)うふふ」
これ以上言ったら誰かにぶん殴られそうなので以下自粛^^;
『さて、チケットも受け取ったし、あとはやること無ぇから帰るだけだな(+_+)』
「そいえばようちゃん、関さんには連絡したの？」
『おおぅっ…そうだった^^;まだ連絡してないぜぃ^^;』
「せっかくご好意で言ってくださってるんだから誠意持って連絡しなきゃダメでしょ？」
『あい^^;さっそく電話入れさせていただくです^^;』
プルルッ…プルルッ…ガチャッ
〔はいどもです〕
『あ、関さん…これから時間あります？』
〔あい〕
『んじゃこれから行きます』ガチャッ。
(夫婦の会話以外は極限まで割愛いたしますm(__)m)
『んじゃ、どもお世話様でした(^^ゞ』
〔あいあい。気をつけて帰ってね〜(^_^)/~〕
奇襲を掛け脅かすツモリが本人不在で空振りを喰ってしまった“くみちょ邸”を
後にした我々である。
『なんだかなぁ…。くみちょはまだビーフライン飛び回ってんのかなぁ…(-_-;)』
「いまごろ丁度帰り道なんじゃない？」
『ん〜…。もしかしたら居っかも知んないから子授け廻って帰ってみる？』
「賛成ぃ〜＼(^o^)／」
貧困に喘ぐがゆえ燃料の残に気を遣いながらもアクティちょこっと改＠稼ぎ頭号は走る。
筑波山神社入り口ヘ向けてひた走る。
タイベル裂断の恐怖におびえながら(笑)
「あれっ！セヴン！！」
『ほぅ、どれどれ？おや？見たこと無い人だなぁ』
「そうね…。あ！こんどはタッキー号よ！」
『ほんとだ！それっパッシング！パッシング！…って、ぢぇんぢぇん気付かねぇや(-_-;)』
「行っちゃったね^^;」
『まぁ、しゃぁない。上行けばまだ誰か居っぺさ』
時は午後4時を少し回ったあたりである。
「あ〜、誰も居ないね^^;」
『んん、ちょうど4時ってことでお開きになって帰るとこだったんだっぺな＜タッキー』
「しょうがないから帰りましょ^^;」
『んだな。』
「ああああああああっっっ！！くみちょだぁぁっっ！！」
『おおおおっ！ほんとだっっ！！』
子授けから出て間もない地点ですれ違った“妙に”気合の入った形相で疾走する
それはまさしく我らがくみちょだった。
『ゆ‥ゆ‥ゆ〜た〜んせねばっ！』
「そうね。黙って声もかけずに帰ったと判ったら後で何されるかわからないものね(^_^)」
『ば‥ばかものっ^^;心で思ってても実際に口に出すんじゃないっ^^;』
鮮やかなスピンターンを決め(うそ)向きを変えたアクティ号は再び子授けPへ。
『おおっ！居た居た！やっぱくみちょだ！』
「ん？なんだかいつもどおり‥つーか、すごい怖い顔してない？」
『こ‥こらっ！ひさえってば^^;』
合図のパッシングをしつつくみちょに近付く研ぎ屋夫婦。
『こ●さ〜ん、どもですぅ〜(^^)』
実際に聞かれた訳でも無い“夫婦の会話”に後ろめたさを感じるが為
目一杯の愛想で声をかける(^^;)
「タッキー探してんだけっどよぅ(-_-;)見なかったか？」
『あ、さっき神社方面ですれ違いましたけど^^;』
「あっちゃぁ、降りちったのか…」
『ですね^^; 何かあったんスか？』
「実はよぅ… センセーが湯袋で突っ込んぢまってよう…」
『ゲゲゲッ(＠_＠;)マジっすか？』
「んだよ、んだから走り回ってんだけんどもよ…」
『と‥とりあえず現場に向かうですっ！』
“センセーが突っ込んだ”…。
まさか昼日中にしかも峠のど真ん中でイカガワシイこと(≒突っ込む)なんぞ
してる訳もないし…
とにかく脳裏を過ぎるのは、残されたセヴンのパーツの処分方法…ではなく^^;
センセーの身体の安否^^;;;;
タイベルの悲鳴もどこへやら、アクティ号はつづら折れの峠道をゼロカウンターのドリフトで駆け下りるのであった(センセー！どうかご無事で！！)
「あ、こりゃマズイ人に見つかっちまったな(-_-;)」
『な‥なに言ってんスか！身体は大丈夫なんスかっ！？』
「ん〜、ぢぇんぢぇん平気^^;」
さすがは聖職たるこーちょーせんせ。
仲間を不安がらせるような言動は一切無し。
『マジ大丈夫なんすか？』
「ん〜、平気(^^)v」
再々度同様の返答であれば心配は半減である(良かった(+_+))
『セブン…大丈夫っすか？』
「ん〜、だめかも(T_T)」
聖職の身とはいえやはりセンセーも人の子。避けられない現実は拒否しようが無い^^;
「まったく、センセーはライン取りがダメなんだよ。」
「要はココ(腕)だよココ！( ^^) 」
洒落や愛嬌、しかし半ば本気ともとれる冗談が現場に飛び交う^^;
しかし愛車が御不動様になってしまったというセンセーの現実は包み隠しようが無い。
『もうキッパリとセブン降りっぺ(-_-;)』
まさかのセンセーの一言である。
『いや、ほら、そんなんでなくて^^;見たところ軽症だからすぐ復活できますって^^;』
「んでもよぅ(-_-;)」
『いや、ほら、K●YAさんに付いて行くってのが間違いだっただけで、それさえしなければ
安全なセブンライフな訳だし〜^^;』
「んだよなぁ(-_-;)でもあのときツツツ〜ってフロント(タイヤ)がよぅ…」
『大丈夫！大丈夫ですって^^;』
何が大丈夫なのかはわからないけど、とにかく大丈夫なのであった(笑)
やがてやってきたセフティローダ。
交通整理する者、懸命にセブンを押し上げる者、必死に声援を送る者^^;
飛び交う怒号＆号令＆悲鳴の中でセンセーセブンは無事にドナドナされて行きました。
たまたま現場に居合わせ、手助けをしてくれた他県からの単車遠征組なお兄さんたちや、
峠族な兄ちゃんたちの車に轢かれそうになりながら交通整理をした勇気ある
某研ぎ屋さんなど^^;、
多くの仲間たちの力強い応援の眼差しに包まれながらセンセーは山を下っていきました。
「センセー、本当に大丈夫かしら？」
『あ？大丈夫に決まってっぺ(^^)梅雨明けには“おりゃ〜っ！”って戻って来るよ』
「よね(^^)」
他人事ながらにのどに嗚咽感を覚えるほどビックリした出来事ではありましたが
なによりご本人の身体が無事であったことを知り こんな感じで茶化すことも
出来ましたが、いや、マジ、大事無くてよかったです。
「今夜BBSに書くの？」
『あったんめぇよ(^_^)こんなおもしいネタ放っとけねぇべ(笑)』
仲間の真剣な出来事(事故)の後、これだけオチャラケられるのはある意味幸せな
人間だなとつくづく思いました^^;＜ぢぶん
★センセーセブン被害概要(現場確認分のみ)★
・ノーズコーン中破(修理可)
・サイクルフェンダーステー小破(同上)
・マフラーサイレンサー屈曲小破(同上)
・右側ロア・Aアーム小破(同上)
・ステアリングシャフト軸ブッシュ破損(要交換)
・エンジンマウントブッシュ大破(要交換)
・タイロッド大破(修理不可・要交換)
・フロント右側ショックAssy大破(同上)
・フレーム・フロント部分一部破損(修正可)
…つーことで、皆様からの励ましのお言葉＆その他(謎)お待ちしてますm(__)m
んでわでわ。
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